一つ例を挙げましょう。
検索エンジン最適化、多くの方からご質問をいただきます。自分の考えもありますが、ここはまず本場英語圏SEOのやり方をご紹介しておきましょう。そしてこのページ自体、どんな具合に最適化を具体化しているかご覧ください。
ここであげる例は英語サイトのSEO例なので、日本語サイトではそのまま使えませんが、検索エンジン最適化の基本的な考え方をはっきりくっきり知っていただきたいのです。日本語サイトでの検索エンジン最適化のやりかたも基本は同じです。
メルマガで申し上げたように、仮想新サイトのテーマは健康食品でいきましょう。
■ コンテンツを制作する前にどんなキーワードを使うか調査・決定します。 この部分を飛ばしちゃうと、最適化する対象がなくなります。健康食品を販売したいからといって”健康食品”をキーワードにしたら大変なんです。なぜ?まぁお読みください。
このサイトでSEO用キーワードを検索していただきます。http://www.goodkeywords.com/.
このサイトからキーワード検索ソフトをダウンロードします。無料なのでご安心を。ダウンロードしてからキーワードをいろいろ試してみます。”減量(weight
loss)”をキーワードにしたらどうなるか?
すると、Overture.comで先月検索されたキーワードと、その件数がリストされます。Googleでの検索数を推定するには、リストされた件数の8倍を計算してみてください。
さてさてあわてないでくださいよ、まだ"weight
loss"を キーワードに決めるには早すぎます。
なぜか?Overtureでこれだけの回数(150万回)を1ヶ月で、ということは一日に5万回の検索数があるのです)検索がある、ということはそれだけ競争も激しいし、それだけあなたが追い抜かなければならないサイト数も多いということになります。その状況を完全に理解するまで、行動を控えるように、というのが私のアドバイスなのです。
状況把握のためにGoogleを覗いてみます。

了解ですね、私がなぜ"weight loss"をキーワードにしない理由が。Googleには4500万ページもの"weight
loss"をキーワードにしたページがリストされているのです。そしてGoogleの1ページ目に掲載されているページは10ページ、1/450万なんです。あなたはこの競合に飛び込んで勝つつもりですか?
このSEO講座を終了してから多少の勘所をつかんで挑戦するには、楽しみかもしれませんが、とりあえずあなたはサイトをこれから立ち上げるわけですから、これほど競合相手の多いキーワードはしばらく置いておいても害にはなりません。もう少し競合の少ないキーワードでまずはいいところをゲットしようじゃありませんか。
それではどんなキーワードが適当か、探索をすすめましょう。
I以下にあるキーワードをたどっていくと、もっと範囲の狭い、いうなればニッチなキーワードが見えてきます。"weight
loss story"、"weight loss picture"、さらには"safe weight
loss"などがリストされています。
ここいら辺から可能性を帯びてくると思われます。こうした検索回数の少ないキーワードを5〜6個拾ったら、前回同様Googleで競合状況をチェックします。
"weight loss story"からはじめてみましょう。
Googleを見ると"weight loss story" で一位にリストされているサイトは:
http://www.runwalkjog.com/weight_loss_success_story.htm
ですが、うれしいじゃないですか、このサイトはどうやら"weight loss"とはちょっとニュアンスが違うようです。すなわち、サイトURLは単にhttp://www.runwalkjog.com/となっています。
こいつはGood
Newsだぜ、おやぶん!どうやら相手はサブページとも言うべきぺージでサイトのメインページではない。それがGoogleで良いところにランクされているとしたら、僕らが作ろうとしているサイトのインデックスページ(トップページ・ホームページ)のターゲット・キーワードに選んだら、検索エンジン最適化策戦もうまくいくかもしれない。(なぜトップページと戦うよりもサブページと戦うほうが楽なのかは後でお話しましょう)
さらにこのサイトはGoogleのページランク(PR)が5であることに気がつきましたか?

Note: PR(ページランク)を誤解のないように説明しておきましょう。ページランクとはGoogleなりの評価方法で、ある特定のページがどのくらい人気があるかを計るものさしだと理解してください。
ある特定のサイトに対して別のサイトが投票する、と考えていただくとわかりやすいかもしれません。"投票"とはほかのサイトからそのサイトへリンクしている状況なのです。ほかのサイトからリンクをもらえばもらうほどそのサイトは高く評価されているとして、ページランクは高くなります。すなわち、ページランクの数字が大きいほど評価は高いのです。
自身のサイトのページランクをチェックするには、またアクセスしたサイトのページランクはGoogle
Toolbarをブラウザに組み込むとチェックできます。(こちらからどうぞ・もちろん無料です。)
さて元に戻って、現在一位にランクされているページのページランクが5なら、これはもうGood
Newsなんです。というのはPR5を得るのは難しいことではありません。ご記憶ですよね、ページランクを上げる唯一の方法は、ほかからリンクしてもらわねばならない。(リンクしてもらう方法も後でお話しましょう。)
HTMLコードを読み取る
次に、このサイトのHTMLコードがどうなっているかみて見ましょう。(なぜHTMLかって?検索エンジンが使うロボット、クローラーとも言いますが、は人間ではないので、われわれがブラウザを通してみているのとは違う=htmlで書かれた部分を読み取っているからです。) 見方は「表示から”ソース”」をクリックします。そうすると次のような状況が見えてきます。
何を見るか?そのとおり、このサイトが"weight
loss stories"にどのくらい最適化しているか見るんです。
* 注釈 :
検索エンジン最適化には2通りの考え方があります。Off PageとOn Pageです。オンページ最適化について下にまとめておきましょう。
ブラウザのプルダウンメニュー(一番左に"ファイル"と掲示されているところの3番目)から"表示"を選択すると、今見ているページのhtmlスクリプトが見られます。htmlを見て競合サイトのレベルを判定するんです。
- <h1>
tagsをきちんと利用しているか? あなたが選んだキーワード<weight
loss>が<h1>タグに記入されているかどうかチェックします。もし、記入されていなければ、さらに<h1>タグさえ使っていなければ新しいサイトで追い抜く格好の目標になります。
- <title>
tagsに<weight
loss>を記入しているか?ここにきちんとキーワードが入っているならば、あいては見かけほど軟弱ではない、と判断できます。
- <weight
loss>を”太字”、”下線付き”、あるいは”イタリック文字”にしているか?
すべてのキーワード表記で太字などを使うのは行きすぎですが、強調したいときに/強調するべきときに太字などの表記を使って強調しているかどうかはチェックポイントです。これがきちんとできているならば、ふんどしを締めてかからねばなりません。
なぜなら、それが上位にランクされている理由である可能性があるのですから。実際にチェックしてみると、このサイトでは"weight
loss
stories"を4箇所で太文字にしています。一見したところこれが彼らのページを高位にランクしているもう一つの強い理由のように感じられます。太字を使うのは簡単にできることですから、文章にあるキーワード"weight
loss"のいくつかを太字にしなくてはなりません。
- <alt> タグにはキーワードである
"weight loss
stories"が入っているか?これは一目で了解ですね?このページには画像がありません。となれば、われわれは画像を使って、キーワード数を稼ぐことができそうです。たとえば、画像名を"weight-loss-stories-graphics1.gif"とすることができるじゃないですか、ねっ?
- 最後にチェックするのは、ひとかたまりの文章の始めと終わりのセンテンスにキーワードを入れているか?これをチェックします。現実はこのサイトの場合、始まりには入っているが、終わりには入っていない。というのが答えです。となればここにもチャンスがあることになります。
さて、こうしてみて来ると新しいサイトは このページに勝てそうな感じがあります。 すなわち、#1になれる!
...
少なくともGoogleが重要と考える検索エンジン最適化(SEO)のうち、on-page(ページに現れている)要素については現在のトップのページに勝てそうなんです。内容を整理してみましょう。
- 現在検索エンジン最適化の結果一位にランクされているページには、<h1>タグに"weight loss stories"
キーワードを含んでいない。
- このページは<alt>タグを使っておらず、したがって<alt>タグに"weight loss
stories"は含まれていない。
- このページの最後尾にキーワード "weight
loss stories" を使っていない。.
- ページランキングは"5"でそれほど高くないので、じきに追いつける。この部分も改めて講座で取り上げます。
- このページはサイトのメインページではなく、サブページであるがゆえに、メインページで同様の最適化を行えば勝てる。 (weight_loss_success_story.htm).
* レッスン1で覚えておくこと:
Googleで上位を獲得するにはトップにランクされているページを徹底解析することです。解析結果をすべて自分のサイトに反映させた後、一つ二つポイントを抑えて付け加えることです。そうすれば上位ランキングは思うがままに、あなたの欲しい結果が実現するわけです。
選んだ5〜6個のキーワードを同じ手順で徹底分析してください。いずれかのキーワードに関してページランクが6以上のサイトが一位にランクされていたら、そのキーワードは当面あきらめます。とにかく、まずはあなたの新しいサイトに来訪者を一人でも二人でも呼び寄せるのが目的なのです。
それから先、ある程度の来訪者数が確保できたら、別の作戦で確実に地歩を築いていくのです。
さて、キーワード探索は非常に大切なことだと申し上げましたが、英語圏には次のようなキーワードサーチのサイトがあります。残念ながら、日本語サイトで意味のあるキーワード検索ができるのはovertureとgoogleで、いずれもPPCとリンクして使うようになっています。
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