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ページ・ランキング
これ何?

(いやいや僕がランキングするわけではありません。
かの有名なるGoogleさまがなさるのです。)

ページランキングって何?


Introducing PageRank - Shattering the Myth
By Dave Collins (c) 2005 SharewarePromotions Ltd


インターネットの魅力を一つ挙げろ、となれば「躍動感」の一言に尽きるでしょう。皆さんがご存知の通り、その進歩は驚異的で「昨日の気違い沙汰は今日の過去」なのです。2、3日に一つは過去を凌駕するものが出現し続けているんです。出現したものの旬も短くあっという間に消え去り、のこる良いものはたちまち成長して、市場を支配してしまいます。


検索エンジンについても同じことが言えます。10年前の検索エンジンで生き残ったものよりも消え去ったものの方が多いのはご存知の通りです。新しいものも出現しています。そうした中で後発のGoogleは先発組に追いつき、追い越して今やインターネットを制覇したと言っても言い過ぎではないでしょう。


わが社のお客様がどこからお出かけかとチェックすれば、まず大半はGoogleからで、その数は残りの検索エンジンを合わせた数を越しているように思われます。一方業界を見渡してみれば、Google専用の最適化サービスを提供する会社は増大の一途をたどっているようです。


そこで当然の疑問は:Googleの秘密ってナンだろう。

答えは簡単です。ユーザーが検索結果の出る速さ、的確さを見れば一目瞭然なのです。検索にかかった秒数が表示され、その早さを誇ります。またキーワードに対する的確な検索結果にもユーザーを満足させるだけのものがあるわけです。


で、Googleはどうやってるんだ?という質問が当然出てくるのですが、これには応えようがありません。なぜならGoogleは徹底して自社の検索アルゴリズムなり、考え方を秘密にしているからです。
Googleは一般人検索ノウハウを公開するつもりは全くありませんし、さらに言えば、検索手法がばれた場合、当然出てくるその手法を悪用する輩の出現を危惧しているのです。どうして?そうです。どうやっているのかが分かれば検索結果で1番を取る方法が分かるわけで、そうなると一番困るのは我々一般ユーザーなのですから。


もちろん、トリビアに取り付かれている日本国民としてはなんとしてでも知りたいところです。(もちろんトリビアではなく、直接商売にも影響しますよね)それを知ることができればあなたも私も大もうけができるのです。サイトののランキングをあげるばかりでなく、そのノウハウを売って得られる報酬も大変に魅力的なものになるはずですから。


ランキングをあげるためにわが社が昔どんなことを試したか、いまさらお話しするまでないでしょう。キーワードをどう選ぶか、メタタグをああしてみたり、こうしてみたり、コンテンツをいじくりまわしてみたり、それはまぁ大騒ぎをしたものです。


でも最近になって、SEOの世界にあたらしい言葉が参入してきました。それがPage Rank(ページ・ランク)と言うやつです。ほとんどの人がその意味するところを理解していないのです。例によって知ったか振りをする人間、間違った考え方を訂正せず、思い込みで他人に教える人間が絶えないんです。それでいながら、今このときに一番注目を集めている言葉がこの"ページランク"なんです。


多くのインターネットユーザーがこの数字の本当の意味も知らずに、「ページランク8を実現したい」とまるで服のサイズを申告するような調子で話をしているのは、なんとも奇妙な状況に映るのですよ。本当のところどういうことなのか、物事はそう簡単ではないのです。


ページランクってなーに?

簡単な答えは次のとおり:Googleのやり方でページを評価する見積方法をいう。
と言うのが、一番簡単な答えです。もうちょっと掘り下げてみますか?基本的な考え方は次の通りです。:もしあるページがほかのページにリンクしていれば、リンクされているページには重要性がある、と考えるのです。
もしあるサイトのあるページにリンクするページが15,000ページあったら、そのページ(15,000のページからリンクされているページ)はコンテンツにそれだけの重要性がある、と考えられますよね?了解?

  • ページランクはサイトのランキングではありません。特定の1ページを対象にしています。
    これをまず理解しておいてください。サイト全体がランクの対象になってはいないのです。同じサイトでも違うページに行けば、違うページランクになります。


    満点は10点。点数はあくまでも概算計算でしかないのです。本当のページランクは0から10と言った単純な数字では表せません。

話を進める前に、ページランクフィーバーに犯されると陥りがちの、もっとも重要なポイントをお話しておかねばなりません。ページランクはGoogleがあるサイトを評価する指標の一つでしかないということです。ですからページランクが上がったからといって以後”幸せに暮らしましたとさ”と言うことにはならないんですよ。
このほかにページのタイトル、メタタグに設定するキーワードおよびコンテンツにそのキーワードがどのくらいの頻度で出てくるか、こういったことが順位決定の基準になるのです。


ページランクは言うなればGoogleをほかの検索エンジンと差別化するツールだと思えば良いでしょう。どのくらいの意味があるのか、となると先ほど述べたようにユーザーが順位を上げるはっきりした方策をもてないことに尽きるでしょう。これはさらに言えば、評価の適正度合いと公明性を保証するんですよ。当然ページランクの計算方法は秘密にされています。


とは言ってもそこは「蛇の道は蛇」と申しまして、ページランク登場前後に大学のプロジェクトとして研究されていたころの数式を論文から拾う事ができます。すでに7-8年前の話ですから、以後相当の改定が加えられ、機能向上も計られていると推察しています。ただ、考え方の基本は変わっていないはずです。

  • その計算式:素人でも分かりやすい範囲でその計算式を見てみましょう。(本当の計算方法はいささか込み入った部分がある。)


    P(A)=(1-d)+d{PR(T1)/T(T1)+ ・・・・・・・+PR(Tn)/C(Tn)}


    PR(A)はページAのページランクを表しています。(サイトではありません)


    (1-d)とはダンプニングファクターです。(後述)


    PR(T1)はページAにリンクしているページT1の"ぺージランク"。C(T1)はページT1に来ているリンクページの数を表しています。(C(Tn)とは、ページTnに来ているリンクの数)


    数式はページAにリンクしているすべてのページの数だけ続きます。

ここで2つ大切なことがあります。
  1. 事実上この数式は無限ループになっている、とお考えになるあなた。正しいのです。いわばネットの特性をそのまま現しているとも考えられます。そこでGooglega 導入したものがダンプニングファクターと言う定数です。


  2. ページランクが次々に連鎖している点です。これを一般的な言葉に置き換えると、ページランクとはどのくらいのページからリンクをもらっているかと、どんな評価のページからリンクがきているかを指標にしています。リンクをもらうということはそのぺージのコンテンツに意味があるわけで、いわばそのページのコンテンツに一票を投ずると考えられます。
    リンクをどう評価するか例を挙げてみましょう。ページAが5ページにリンクがしていると仮定しましょう。するとリンクをもらっているほうのページはページAの投票数を1/5ずつ分けてもらっている、と考えるのです。注記しておきますが、この場合のリンク先にはサイト内リンクも含まれます。

さてどうなるか?
リンクを仲介するサイトがありますが、こうしたサイトはその存在価値どんどん分割しているわけですから、もらうリンクに価値があるとは思えません。
言うなればこうしたサイトがプロモートしようとしている"リンクポピュラリティー"(ページの人気度)とは異質の価値をGoogleは求めているのです。


Googleもこうしたリンク自体を売り物にしているサイトの存在を知っていたわけですから、当然のごとく、こうしたサイトの影響を最小限に抑えるばかりでなく、全く無視する作戦を取っているように見えます。なぜなら数式から読み取れるように、ページランクとはマルティプライヤーですから、リンクファームのページランクをゼロに設定すればそれで話は終わりです。
そうです。ゼロに何を掛け算しても結果はゼロなのです。


これが引き金になってこんな伝説が生まれたんだと思います。"リンク紹介サイト"にリストしてやたらに沢山のリンクをもらっていると、スパムとみなされGoogleのリスティングから抹消される、と言うものです、この心配は無用です。そんなことがあるとすれば、小一時間もあれば競合サイトへあなたのサイトからリンクを張れば、競合相手のサイトも抹消されてネットはたちまち検索対象サイトゼロになってしまうからです。


低いページランクのページからのリンクを沢山集めても結果は限りなくゼロに近づくだけだ。これも勘違いがあります。今のページランクにこれが影響することはありません。


明らかに、皆が知りたいことはページランクをうまく操作するにはどうしたらいいのか?ということに尽きるんじゃないですか?いままでは不可能と考えられていました。いまは?絶対にできないかというとそうでもないと思います。


簡単に言えば二つの要素に検討の余地があると思われます。
  1. どこからあなたのサイトにリンクがきているか、どうしてそうしているのか。
  2. 自分のサイトのサイト内ナビゲーション。
この二点です。


はっきりしていることは、単にあなたのサイトにいくつリンクが来ているかが、ページランクに影響するわけではないんです。はるかに重要な点がリンクの来ているページのページランクであるんです。その上でいくつリンクがきているか、になるわけです。常識の範囲で考えてもらう必要があります。


理論から言えば、マイクロソフトの第一ページからリンクをもらうのがページランクを上げる解決策の一つでしょう。実際にこれを実現するのは難しいですよね。


あなたのサイトからほかのサイトへリンクすると、上述のようにそのリンクは相手に少しどころではない恩恵を施すことになるんです。私からのアドバイスは次の通りです。「食物を選ぶようにリンク交換の相手は精査すべきだ」そのとおり、あなたが空腹なときに見ず知らずの相手に食べ物を上げないですよね。まず自分が満腹することを考えていかねばいけません。


サーロインステーキを半分乾燥したパンと交換する、あるいは凡百のサイトと交換するなど、ビジネス取引とはとても呼べないのですよ。もしチャリティーとして相手を遇するなら、それはそれで結構。もちろん自分のしていることを理解してのうえですよね。


周知のサイトとそのサイトのページランク


以上でページランクの基礎はご理解いただいたと思います。そこで有名なサイトとそのページランク(トップページ)を探って見ましょう。


あるページのページランクを見つけるのは簡単です。Googleのトップページから「Googleについて」をクリック。到着ページの左側にある「Googleツールバー」をクリックし、ガイドにしたがってダウンロードしてください。(http://toolbar.google.com/intl/ja/へ直接どうぞ)
Googleツールバーをインストールします。すると、あなたが訪問するサイトのページランクはこのツールバーに表示することができます。10点法に従ったランキングが出てきます。前にも言ったように、表示されたランクが正確なページランクではありません。


お察しの通り、10点満点を取っているサイトは非常に少ない。10点のサイトは例えばMicrosoft, Yahoo, Google itself, AltaVista, Adobe, AOL, Mozilla.orgなどです。そうです。巨大サイトばかりなのです。小企業が達成できる規模のサイトではないのです!


もちろん、検索エンジンやディレクトリーが高得点を得るには簡単な理由があります。こうしたサイトには大変な数のサイトがリストされています。同時にこうしたサイトはリンクバックしているのです。相互リンクの重要性を考えるとき、あなたもリンクバックの重要性を理解いただいたと思います。Adobeを例にとると、PDFファイルの無料リーダーを供給していることから、そのリンク数の予想がつくと思います。


あなたのサイトが9点だからといって悲観するなんてとんでもない。あなたはホンの一握りのエリートと胸をはっていいんです。このページランクのサイトはMSN, BBC News, Winzip and Internet.com.といった先になります。まず大多数のサイトオーナーには達成不可能な評価です。


8点のサイト?これは可能性のあるポジションです。CNN, TuCows, Simtel, the Association of Shareware Professionals, the Shareware Industry Conference site and Lockergnomeといったところが8点です。7点はさらに可能性がありますが、ハードワークが必要なことは間違いありません。もちろんサイトのコンテンツや評判も必要です。次のようなサイトがあります。 D-Link, MSNBC, CNET's Download.com and our very own SharewarePromotions.com.


あなたの視点を失わないように。


ここまで来てあなたもしっかりした視点を持てたと思いますよ。何度も言いますが、ページランクはグーグルのランキングに一部しか影響しません。なによりもしっかりしたコンテンツと検索エンジン最適化が出来ていなければなりません。


となれば、世の中の評判「検索エンジン最適化は終わった」というのはまだ早いのです。検討する要素が変化しているだけなのです。


最後にご注意を一つ。この記事は非常に複雑なこみいったテーマを、極めて単純化してお見せしていることを忘れないように。いずれにしてもページランクの真相は霧の中です。以上の内容は手に入るデータを使って推理した結果です。それにもちろん私自身の経験を加味してはありますが。


グーグルからの来客を多くしようとしたら、ページランクは非常に重要な要素になります。とはいいながら、ページランクがすべてではありません。常に進化を続けるインターネットと検索エンジンのサイト検索方式がより精密になりつつある現在においても、コンテンツの重要性を忘れてはいけません。コンテンツこそがすべての基本であることをお忘れなく。


About The Author
Dave Collins is the CEO of SharewarePromotions Ltd., a well established UK-based company working with software and shareware marketing activities, utilising all aspects of the internet. SharewarePromotions.com and DaveTalks.com.
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